大分県の宇佐から玖珠方面へと続く国道387号線。この周囲には、常識では通用しない不思議な神社や遺跡がたくさんあります。≪ピンク色ポイント・・・栗山龍神》これは栗山です。登り口の鳥居。そして山頂から続く尾根上の岩は人工的に集められており、巨大な龍になっている・・・・こんな奇説が地元…… more でささやかれているとか。ここが龍の頭。長く続く龍の背中部分。これは龍の尾っぽ部分かな？意識して尾根の西側を歩くと、人工的に積まれたようにも見えます。ただし航空写真では木があって全貌が見えず、その様子がわかりません。≪紫色・・・佐田京石≫宇佐市安心院町にある米神山の麓には『佐田京石』があり、高さ2m～3mもある柱状の巨石が立ち並びます。祭祀遺跡なのか、鳥居の原型なのか、仏教の経石なのか、諸説入り乱れる謎めいた場所です。≪黄緑色・・・三女神社≫天照大神が、宗像三女神に対して、「この石の落ち止まる所に鎮座せよ」と言って高天原の石を取って投げ落とした石が、三女神社の境内にある突き刺さった棒状の石であるとされます。（三柱石）高天原の石を取って投げ落としたと言う事は、この棒のような石は、メイドイン高天原なわけですね(^^♪≪灰色・・・不動岩≫日本のモアイとも言われる、ぽつんと巨石です。このあたりのある一族によって、１２００年前からこの像は守られてきたといわれます。それ以外の詳しいことは分かっていません。≪オレンジ色・・・宇戸の庄≫「神々が住む世界」がキャッチフレーズの七福温泉「宇戸の庄」。玖珠町森の山間部を延々と走り、本当にこんなところに人里があるのか不安になってきた頃、突如として視界が開けます。周囲を高い岩山にかこまれています。耶馬渓66景のひとつ「七仙岩」や「鬼の磨り臼」等、人工的とも思える奇岩がそそり立ちます。この巨大な穴は甌穴 （おうけつ）なのでしょうが、 河岸の岩石面上にできるポットホールが、なぜこんなところに横向きで存在するのか不思議です。これは、最上部が顔のようにも・・・積んだように見える岩も。≪黄色・・・東奥山七福神≫宇戸の庄から直線距離で１㎞くらいの場所にあるのが、この立石群です。平成3(1991)年に大分を襲った台風19号によって、周辺の樹木が倒され、それまで隠れていた7つの巨岩が出現しました。以後、七福神として祀られていますが、大きいものは、高さが１０ｍ以上あります。この付近に時折見かける天然の立石が、たまたま集まっているだけなのか、それともヨーロッパのメンヒル群のような遺跡なのか、何とも言えない不思議な景観です。≪青色・・・七目八景≫ここは深耶馬溪の代表的な景勝地で、群猿山、鳶ノ巣山、嘯猿山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などの岩峰群が一望できます。その一部がこれです。このように、もともと奇岩が多いエリアであることは確かです。いままで紹介した奇妙な岩々も、長年の風化や節理で形成されたものかもしれません。ただ、それにしては疑問が残る場所があるのも事実。ひょっとすると、特別の石造文化を持った人々が大昔に造った遺跡もあるのでしょうか。はてさて、真実はいかに(^^♪三つクリックしていただくと、ネタ探しの元気が出ます。よろしくお願いいたします(^_^)/~にほんブログ村神社・仏閣ランキング close

知られざるミステリー・宇佐から玖珠へ正体不明の神社や遺跡を訪ねる