20日の日曜日、BS-TBSで『バギーで駆ける！　絶景秘境の旅▼天空の神社と仁淀ブルーを求めて』という番組がありました。まさに神秘と絶景。いやー、懐かしかったです。というわけで、本日は「秘境に鎮座する天空の神社」特集にしました。　　☆まずは番組に出てきた、高知県越知町に鎮座する聖…… more 神社です。(越智町観光協会様ＨＰより)鎮座地は越知町小日浦、標高約800メートルの断崖絶壁の中腹にある神社で、麓にたどり着くのもなかなか大変です。越知町の中心部から、二時間くらいくねくねと山間を走った先に、駐車場がありました。登山装備を整え、出発します。こんなトンネルも。その先は滝と吊り橋。なかなかワイルドです。もはや道とは言えない場所を、鎖を伝って登ります。木馬道（きんまみち）は自己責任で進みます。そして、目指す聖神社。「土佐の投入堂」ともよばれる聖神社ですが、実際に社殿まで行けるのですから、ホンモノの投入堂より達成感が味わえます。ただし、隣の山から見るか、ドローンで撮影しないと、全容は分かりにくいようです。(仁淀ブルー観光協議会様のホームページより）いつだれが、なぜここにお社を作ったのかは不明ですが、国内有数の、稀に見る絶景神社であることはまちがいありません。　☆兵庫県朝来市の金梨山大権現は、日本のマチュピチュといわれる天空の城・竹田城を見下ろす、険しい山道を登ります。細い山道をあえぎながら上ると、眺望の良い岩場に、こんな洞窟がありました。金梨山（かなしやま） の名は、竹田城が落城するときに、城からこの山に逃れた姫が悲しんだことに由来するとのこと。山頂直下のこの洞窟は、木花作弥姫命（コノハナサクヤヒメノミコト）が祀られます。不思議なことに、ここには一筋の光がまぶしく差し込み、まるで蝶のような形で暗い洞窟の壁をゆっくりと移動します。何か特別の意味がある、人為的な現象なのでしょうか。洞窟の中から外を見ます。　　☆天空に突き出したお社として、忘れるわけにはいかないのが、このブログの原点でもある野崎島の王位石。下の写真では、矢印のところに私がいますので、大きさが分かると思います。この天井石の上で、かつては巫女さんが舞ったというのですから、想像するだけで足がすくみます。ここからは、海の絶景が広がります。こんな景色も。どうも天空の神社は、今の私たちが感じるのと同じ神秘感を感じた古代の人々が、神々のおわす場として崇めた場所なのでしょうね。三つクリックしていただくと、ネタ探しの元気が出ます。よろしくお願いいたします(^_^)/~にほんブログ村神社・仏閣ランキング close

天空の神社・聖神社と金梨山大権現と王位石