大豊神社から一旦哲学の道に出ました。疎水沿いの道の桜は超満開！人の流れも途切れることなく、超満員！上から横から、桜の圧が凄いです！行けども行けども…桜さくらサクラこれぞ哲学の道の真骨頂ですね！明日の日曜は雨といいますから、満開の桜はこれが見納めかも…。この混雑も致し方ありません。…… more 次に向かったのが、椿のお寺、霊鑑寺（れいかんじ）。椿の春と紅葉の秋に特別公開されているお寺です。お玄関円成山霊鑑寺は、承応3年（1654）、後水尾天皇が皇女・多利宮（たりのみや）を開基として創建した、臨済宗南禅寺派の尼門跡寺院です。明治維新まで5人の皇女、皇孫が入寺し、「鹿ヶ谷（ししがたに）比丘尼（びくに）御所」や「谷の御所」と呼ばれています。庭園に入ってすぐに、名椿の「日光（じっこう）椿」。後水尾天皇が愛した椿で、京都市指定天然記念物です。とても珍しい形ですが、「唐子（からこ）咲き」といって、花芯のおしべが花弁に変形したものだそうです。唐子咲きは、他にもさまざまな園芸品種があるようです。石組みと般若寺型石灯籠の池泉鑑賞式庭園になっています。後水尾天皇が椿を好んだことから100種以上の椿があるそうです。んー、どうもね、ソメイヨシノの時期では、霊鑑寺の椿の見頃は過ぎているように思われます。フレッシュな状態のたくさんの椿が見たかったら、春の特別公開の早い時期に来るのがよいのではないでしょうか。竹垣の中に入って撮影できる映えスポット珍しい姿の椿「孔雀」。開花直後の花が、なかなかうまくこっちを向いて咲いていないので、椿を撮影するのも意外と難しいな、と思いました(^^;)御朱印をいただきました。こちらは通常の御朱印。ご本尊が如意輪観音なので「観世音」。2022年限定御朱印、3枚のうちの1枚。白い椿の「衣笠」ですね。霊鑑寺では、ぬいぐるみのようなスタンダードプードルと、ゴールデンレトリバーを飼われているのですが、残念！わんこたちをお見掛けすることはありませんでしたまた伺いますね(*'ω'*)さて、時計を見ると、3時38分。同じく鹿ヶ谷にある安楽寺も、春の特別公開中なのですが、調べてみたら4時閉門！できれば参拝したかったのですが、ありゃ～、間に合うでしょうか。ともかく行ってみたいと思います。（4月2日参拝） close

哲学の道の椿寺 霊鑑寺 春の特別公開