最寄り駅は松戸駅。西口から流山街道(旧水戸街道)を上野方面に向かって4分強歩くと左手に鳥居があります。神社は、JRの線路近くに位置します。 社殿は1626年(寛永3年)の創建と伝えられており、神仏習合思想の影響から"御嶽大権現"と称していました。110年(景行天皇40年…… more )、日本武尊が武蔵国へ向かう際、陣営を設けて従将の吉備武彦連と大伴武日連と待ち合わせをしたことから、"待つ郷(まつさと)"、"待土(まつど)"と呼ばれるようになり、"松戸"の地名が生まれたとされています。 1609年(慶長14年)、水戸城に水戸徳川家が封ぜられると、江戸と水戸とを往来する水戸街道が整備され、松戸宿が宿場町として賑わうようになります。境内地の近隣には陣屋も置かれていたため、水戸徳川家から篤い崇拝を受けました。この地を徳川光圀が鷹狩に訪れた際、御神木である大銀杏に止まっている白鳥へ鷹を放とうとしますが、鷹は微動だにしませんでした。憤慨した光圀が矢を放とうとしたところ、弓矢が中央から折れてしまい、光圀は折れた弓矢を奉納して神前に鎮謝したという伝承が残されています。水戸徳川家所縁の品も多数奉納されたと伝えられていまするが、1739年(元文4年)の松戸宿の大火のため社殿及び奉納品も焼失しました。1882年(明治15年)、"松戸神社"に改称。有栖川宮幟仁親王から社号の書を授かりました。2006年(平成18年)には三笠宮崇仁親王が参拝し、高野槙を植樹しました。2009年(平成21年)12月、宇宙飛行士の山崎直子が宇宙飛行の安全祈願のために参拝。2010年(平成22年)4月5日、前年10月18日に行われた松戸神社神幸祭のためにつくられた"四神お守り"を携えてスペースシャトル、ディスカバリー号に搭乗し、ケネディ宇宙センターから国際宇宙ステーションへ飛び立ちました。帰還後の同年5月に松戸を訪れ、宇宙に携行した"四神お守り"を返納し帰還パレードへ参加しています。  御朱印2017年（平成29年)9月22日拝受 松戸神社(まつどじんじゃ)御祭神：日本武尊(やまとたけるのみこと)御利益：必勝、家内安全、交通安全、除災招福など近隣の駅：松戸駅(JR)徒歩7分社務所受付時間：8時30分～17時 公式サイト松戸神社　ホームページ (matsudojinja.com) close

松戸神社の御朱印