前回 ご紹介しました奈良の東大寺  二月堂『 お水取り 』にて使用される お香水その源となる　遠敷川の鵜の瀬その昔、こちらの淵にある巨岩の上に降臨されたと伝わる若狭彦神と若狭姫神 の二柱さま現在　少し離れた場所にそれぞれの お社が鎮座されております。…… more 先ずは　上社となる若狭彦神社⛩より  ご参拝 ここの狛ちゃんズはいわゆる マッチョ型なのでかなりの威圧感が ございますね！厳かな参道本殿へと続く  厳かな参道は深い森へと誘う　神聖な道のようしばらく進むと両脇に 八躯の像が祀られた少し珍しいタイプの 随身門このあたりから　明らかに空気感が変わります(*ﾟ∀ﾟ*)本殿左手にある直接、湧き水を引いた手水(ちょうず)は驚くほど冷たく　そしてイモリくん達も 気持ち良く泳げるほど清く澄んだ水でございました(*´ω｀*)＊ヤモリは家を守る　イモリは井戸を守ると　覚えれば  ややこしくないですね(^.^)ご祭神となる  若狭彦神を彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)として祀られております。そう、あの天孫されたニニギノミコトとコノハナノサクヤビメとの間に生まれた息子の一人で またの名を 海が大好きな  山幸彦さん！！ 笑その後  孫となる神武天皇(初代天皇)が  国をまとめあげ奈良の地で建国となるのですが . . .その話は 一旦、置いておいて若狭彦神である　嫁さまは海の神の娘っ子でこちらから 少し離れた場所に鎮座される若狭姫神社⛩のご祭神となる豊玉姫(トヨタマヒメ)さま樹齢千年と伝わる　大樹の奥でひっそりと祀られておりました。と、ここで少し疑問が！？以前 宮崎県へお邪魔したとき訪問させて頂きました鵜戸神宮　さん『鵜戸神宮で運試し！？』GO TO 南九州の旅路編まだまだ２日目は続きます、、、４年前、時間の関係でお寄れなかった　その場所⛩へすでに　陽が傾きかけてきた日向灘今回は　なんとか間に合…ameblo.jp確か ご祭神が豊玉姫の息子さん . . .ご出産の際  本来のお姿となる八尋の大和邇(やひろのおおわに) = ?を見られてしまった事に腹を立て子供たちを置いて 海へと帰ってしまわれたと伝わっておりましたね。？？？なので　故郷である若狭国まで戻られた？？ちなみに ご夫婦で上社と下社に分かれていて  降臨された時期も少しズレております。さて、コレは一体何を意味するのでしょうか？ 若狭の国古来より 大陸から渡ってきたさまざまな文化や人々達 . . .まだまだ いろいろと奥が深いような気がします。 close

若狭彦神社 ( 上社下社 )