こちらは力石。力石には文字は彫られてないですね。(笑)いつの時代からここの八幡神社にあるのでしょうか？　江戸時代や明治時代には村の祭りの楽しい恒例行事として使われていとことでしょうね。しかし、こんな石を本当に持ち上げたのでしょうか？　絶対に腰をやられそうですわ。(笑)力石は日本各…… more 地の神社にけっこう残ってます。大きな有名神社ではしっかりと飾られていたりしますが、小さな村の神社ではこのように何気にポツンと置かれてままになっていたりします。大切な歴史遺産としていつまでも残っていて欲しいです。灯篭ですが風化が凄いです。灯を入れる部分は無く中央部の脚部も短くなってるように思えます。天辺の宝珠や笠の部分など角が無いですね。中央脚部に縦に文字が彫られているのが一般的です。こちらの灯篭は文字があったのは解りますが丸っきり読めません。反対側の灯篭も文字は見えない。紫外線や雨風、いつかは全て土に還る。風化も自然なこと。自然は自然なままが良い。次は社殿を！　の前にやはり気になる。これは鐘撞堂ですよね？　残念ですが鐘はありませんでした。やはり江戸時代の神仏習合の時代までは、お寺も兼ねていたのか？　訪れる人も滅多に来ないのでしょうね。地面の草がまるで芝生のように生えてます。手前が拝殿。後ろ側に本殿があります。拝殿と本殿の間の床下に大筒みたいな物が2本ありました。もしかして昔は神社のお祭りで打ち上げ花火を上げていたのかもしれません。拝殿格子の間から大太鼓が見えてます。もう10年、いや20年、う～30年以上？　使われてないように見える。中央は仮設便所。使用出来るのか？　出来ないのか？　不明です。　緊急事態の時は『出し逃げ』？(笑)拝殿の左側の斜面に祠が1宇あります。少し高い場所にあり大きめの石の祠です。本殿の右後裏だったと思いますが、お墓のような石がいくつも見えます。写真よりはもう少し近づいて見たのですが、私にはお墓に見えました。さてとそろそろ帰路につきます。本日の散歩距離　182キロ。　使用カメラ　KODAK Z990 close

八幡神社　その5（千葉県安房郡鋸南町中佐久間）