三重県伊勢市の皇大神宮（内宮）の続きです。神楽殿の手前、参道右手（南）に風日祈宮（かざひのみのみや）への参道があります。途中、風日祈宮橋を渡ります。五十鈴川の支流である島路（しまじ）川に架かる橋です。風日祈宮橋から見た島路川の様子です。風日祈宮です。神宮125社の別宮の1つです。…… more 風雨を司る神とされる級長津彦命（しなつひこのみこと）と級長戸辺命（しなとべのみこと）をまつっています。別の角度から見た風日祈宮です。元は風神社（ふうじんのやしろ）とよばれる末社でしたが、鎌倉時代の元寇（げんこう）の際に神風を起こして日本を守ったとして、1293年に別宮に昇格しています。神楽殿に隣接してある授与所です。授与所の西側にある内御厩（うちのみうまや）です。皇室から献上された神馬が飼育されているそうですが、この日は会えず・・。内御厩の北にある外御厩（そとのみうまや）です。神馬は、毎月1日・11日・21日の朝8時に菊花紋章の馬衣をつけて正宮にお参りするそうです。神苑の近くにある大山祗（おおやまつみ）神社です。神宮125社の所管社の1つです。山の守り神・大山祗神（おおやまつみのかみ）をまつっています。（写真は2013年に撮影したものです）大山祗神社に向かって左手にある子安神社です。大山祇神の娘・木華開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）をまつっています。安産、縁結びの神として信仰されています。（写真は2013年に撮影したものです）＜皇大神宮（こうたいじんぐう＝内宮（ないくう）＞三重県伊勢市宇治館町1神宮　公式ページ近鉄伊勢市駅から三重交通バス内宮行きなどで内宮前下車徒歩約2分（正宮までは徒歩約22分）、近鉄五十鈴川駅から徒歩約35分（正宮までは徒歩約55分） close

皇大神宮（こうたいじんぐう＝内宮）　その3