秋分の日の物部神社 〜秋分の日必勝の一斉アチューメント〜の詳細

秋分の日の物部神社 〜秋分の日必勝の一斉アチューメント〜
神代出雲邂逅記 
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記事タイトル 秋分の日の物部神社 〜秋分の日必勝の一斉アチューメント〜
概要

先程、恙無く一斉アチューメントを終了しましたのでご報告いたします駐車場に到着すると、思ったより車が多いなと思ったら、秋分祭が執り行われる日でしたどこで一斉アチューメントをしようか考えて、ふと頭に浮かんだのが物部神社だったのですが、これはナイスタイミングといえるでしょう新しい案内看…… more 板も出来ており、より一層物部神社を始め、三瓶山信仰が分かりやすくなりました8月にはなぜかタンタンも急に三瓶山に行かないといけないから神社教えてとラインがあったり、まほちゃんからも同じくラインがあったりと、私の周りで密かに物部神社ブームが起こっていました 皆、今後の人生の必勝祈願をしたかったのかもしれませんね開始時間になったので、いつものように名前を書いた形代を取り出して息を吹きかけると、墨色の名前が揺らいで蜃気楼の様に浮かび上がり、ふわりと大地に降り立ちました。と、同時に、拝殿から力強い太鼓の音が境内に響き渡ります。どうやら、秋分祭も始まったようです太鼓の音を名前たちと共に聞いていると、拝殿から白い光がこちらへと向かって来たかと思うと、それは一羽の鶴に姿を変えました 今日の案内役に、神使の鶴が来てくれたようです鶴は足を折って背を屈め、名前たちにその背に乗るようにと促します。名前たちは鶴の背に乗ると、そのまま拝殿へと吸い込まれるように飛んで行きました。私は肉体があるので、その後を追って歩きます幣殿では祭が執り行われており、その片隅に鶴は名前たちを並べて、頭を垂れてお祓いを受けるようにと促していましたお祓いを受ける名前たちに、本殿から清らかな秋風が吹いて穢を祓い清めていきます その風は紅葉の様な、錦の色合いをしています とても風流だ、そう感じました 御祭神の宇摩志麻遅神は風流な神様なのかもしれませんね清め終わるとまた新たな鶴が現れ、また背に乗るようにと促します その背に乗った名前たちを、今度は背後の御山へと運んで行くようです拝殿を出て、低空飛行でこちらから御山へと登ります。名前たちは鶴の背から、御山の風景を楽しんでいるかのように視えました山頂の宇摩志麻遅神の御神陵墓へと到着すると、鶴はまた屈んで名前たちを下ろします。大地に降り立ち周囲を伺う名前たち、そこへ深く響き渡る声がしました『秋分の日、それは先祖に祈りを深める日でもある。先祖と繋がれる善き日だ。そなたらにも、数え切れ無い程の多くの先祖がおる。その身体に流れる血は、数え切れぬ多くの先祖の血が流れておる。血族であっても、同じ者などは誰一人としてない。そなただけの血だ。そしてその血は、そなたらに類稀なる才能をもたらす。そなたらを形作るものでもある。また、血とは別の統というものがある。血統ならぬ魂統だ。魂の由来だ。それはそなたらの数え切れぬ過去世だ。夜空に瞬く数多の星の様にある、そなたらの過去世だ。』声の主は宇摩志麻遅神、紅葉の錦を思わせる装いをされ、威風堂々としたお姿に圧倒されます 驚いて、少し怯んだり深々と頭を下げる名前たちに、『よい』と一言仰って顔を上げる様に促してまた話を続けられます。『秋分の日は昼と夜の長さが同じとなり、陰と陽の調和が取れた日だ。影も光も半分ずつ、春分の日と同じく何事も和合される善き日だ。そして、そんな善き日にはこの世と常世の境が曖昧になる。悪しき意味ではなく、善き意味で曖昧になるのだ。調和し、和合される日には、悪しきものはこの世には出難い。この曖昧さは先祖の智慧、祖霊神の智慧を生きておる者へと授けるのに相応しいく、また行いやすい。丁度半々だからこそ、多く与えすぎる事もなく、また少なくなる事もない。生きておる者が受け取れる分だけ過不足なく与えられる。それと共に、そなたらが成してきた事も計られる。己が望む事に見合った努力を積み重ねたか、またはそうではないのか、はたまた行く道は合っておるのか違っておるのか、それらを計る。積み重ねた努力あればさらに道を開き、高みへと届く様に積み重ねる。無ければそれを促し、必要な試練を与える。何、試練と言っても恐ろしいものではない。与えられた者が努力すれば越えれる程度のものだ。無理だとそこで諦めたのならそれまで。それもよし。そこがその者にとって一番適した高さなのだろうから。無理だと思いながらも、どうにか越える術はないかと考えるのなら、思わぬ突破口が開こう。それは人の助けかもしれぬし、何かしらの出来事かもしれぬ。越えれる者を羨ましいと羨望する事もあろう。それは羨望する者の未来の姿だからだ。望み、行動すれば必ず叶う。望みの形は変わるやもしれぬが、より良い形で叶う。故に、苦難や苦労の前で泣き言を言うよりも、立ち止まり考えるか、感じるままに進むが良い。』ぐるりと名前たちを引き連れて御神陵墓を歩き、足を止めた宇摩志麻遅神、御神陵墓の背を指差します『羨望する者の背をみよ。その者の影の努力をみよ。そしてその努力を真似せよ。その努力は一長一短で出来るものではない。日々小さく積み重ねた努力だ。毎日の努力も善行も、和紙一枚の厚さだ。しかしながら、和紙一枚とはいえ積み重なれば、山をも越える高さと成ろう。そしてぎっしりとした厚みもある故に、硬さも強度もある。台風の様な強い風が吹こうとも、びくともしないであろう。また何かしらで失敗し、崩れ落ちたとしても所詮和紙数枚から十数枚。それはまた拾い積み上げれば良い。つまりやり直せるという事だ。それに、人は失敗した時ほどその真価が問われる。人の本性はそういう時には現れるからな。また失敗だけでなく、笑う時や食べる時、人の本性は現れる。品が判る瞬間でもある。また神社などの聖地へと参拝した後、人の本性が現れる事もある。それは装いが解けるからだ。中身無き人がどれ程立派な衣装を纏おうが、それは張りぼての様だ。神の前では皆平等。それは剥がれ落ち、その者の魂そのものを目にするだろう。』そう話し終える頃、御神陵墓を丁度時計回りに一周し終えました。ピタッと足を止められ、名前たちを振り返り優しく微笑まれる宇摩志麻遅神、その纏われた立派な錦の衣を脱ぐと、バッと広げて名前たちに掛けます『そなたらは見合った努力を日々積み重ねておる。故にこの衣を授けよう。これはそなたらの魂を彩り、輝かせてより一層の幸運をもたらそう。己を卑下し過ぎるな、謙り過ぎるな。正当に評価せよ。そうでなければ受け取れぬものがある。そなたらにしか受け取れぬものだ。誰にも譲る事などは出来ぬ。それはそなたら一人一人に見合った宝だからだ。それを受け取っても、心から嬉しいと思うかは違う。人それぞれ望む事も行く道も違う。故に手にしても満足するかは別だ。しかしながら、自ら望んた宝を手にすれば、それはそなたらがそなたらの人生で勝利を掴んだ証だ。その喜びはそなたらでしか分らぬ。その手に勝利を掴め!』そう力強く仰ると、名前たちに掛けた錦の衣が赤い太陽へと姿を変えます 太陽は名前たちの数に分かれ、それぞれの名前の中へと吸い込まれていきました。すると、名前たちの中央が赤く輝きます その内に勝利の太陽を授かったのです 『さあ、再び人の世界へと戻るが良い。そなたらの新たな勝利の道は開かれ、魂に日がある。日は霊であり、神の御霊。神の御霊を留める者こそが日留(人)。そなたらの意志は神の意志。そなたらの生きる道こそ神の道。それを胸にこれからも励むが良かろう。』そう仰ると、宇摩志麻遅神の前に一際大きな黄金気を纏った鶴が舞い降ります 宇摩志麻遅神はその鶴の背に乗り、ふわりと舞い上がると、天を指さしますすると、天より小さな金色の折り鶴が舞い降り、折り鶴一つに一つの名前を乗せ、空高く舞い上がり、それぞれの名前たちをその身体にへと視送ってアチューメントは終了しました御山を下り、勝石に参拝した後、形代をそっと添えて皆様の今後の勝利を祈願しました宇摩志麻遅神のお腰掛岩、きっと皆様に勝利の御神気をさらに授けてくださる事でしょうその後引いたおみくじはこちら↑これまた勝利を約束したお言葉をいただけました改めて拝見する本殿なんと立派なお姿なのでしょう出雲とはまた違う血統であり、魂の系譜の宇摩志麻遅神、出雲の神々だけでは補いきれない部分をその御神気で補って後押ししてくださるでしょうそれに、今の日本人は様々な血統を持ち合わせているのですから、様々な系譜の神々からの御加護と御助力をいただくのがいいのかもしれませんね今日も多くの方々にお申し込みいただきありがとうございましたm(_ _)m皆様の御多幸をお祈り申し上げます close

秋分の日の物部神社 〜秋分の日必勝の一斉アチューメント〜
サイト名 神代出雲邂逅記 
タグ 神社
投稿日時 2022-09-23 14:20:07

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