重蔵神社 産屋（じゅうぞうじんじゃ・うぶや） 【祭神】  ・鵜草葺不合命（うがやふきあえずのみこと） 【住所】   石川県輪島市河合町1-78 【URL】   http://www.facebook.com/juzo.shurine.ub…… more uya/ 3月20日、重蔵神社を後にして、輪島の朝市へやってきました。 この朝市の間だけ開かれる神社があると聞いて来てみました。 朝市の通りに「永井豪記念館」がありました。重蔵神社の説明書きにマジンガーZが描かれていた理由がわかったような気がします。 ま、関係ないんですがね(´ｰ｀) 朝市の奥にありました。 ちょうど巫女さんがカギを開けていらっしゃるところでした。 ということで、やってきたのは重蔵神社の境外末社である重蔵神社産屋です。 扁額にも「産屋」と記されています。 輪島大祭（キリコ祭）で使われた御神輿を一晩安置するための仮宮があったそうですが、2015年に産屋として建て直したとか。新しくて綺麗な建物です。 由緒書きです。 重蔵神社の男神と、舟倉島の女神が浜で結婚し、その後すぐに身籠られて、男神が急いでこの産屋を建てて、御子神を産まれたとのこと。 で、御子神の名はウガヤフキアエズ。 ここで脳内に❓の嵐。 ここで日本神話（記紀）の知識を引っ張り出します。 ウガヤフキアエズといえば、記紀の中でホオリ（山彦）とトヨタマヒメの間に産まれた神様だったはず。ちなみにウガヤフキアエズと タマヨリヒメの間に産まれるのが、初代天皇である神武天皇でした。 でも、由緒書きの文とイラストからすると、父親はオオクニヌシでしょう。（ヒゲがあったらアメノフユキヌとい可能性もありましたが…） 母親は舟倉島の女神。 Google先生によると、舟倉島の奥津比咩神社が該当するようで、そこで祀られているのは奥津島比売＝タキリヒメ（宗像三女神の1柱）とのこと。 だとすると、その2柱の息子ってアヂスキタカヒコネでは？ とか思ったんですが。 もしかしたら由緒書きにあるように、急ごしらえの産屋で産まれた神様は全員ウガヤフキアエズと呼ばれるのかもしれませんね。 ま、深く考えず、うがちゃんということで。 「御柱詣り」と書かれています。 まず、自分の干支に立ちます。 〈ひとりの場合〉 右手で柱を触りながら、願いを思い浮かべて右回り→正面の社で参拝。 〈男女ペアの場合〉 男は右から、女が左から半周→見つめ合う→正面の社で参拝。 回って、参拝✨ お守りやオリジナル御朱印帳など、うがちゃん様グッズがたくさんありました。 最後に女性神職さんから御朱印をいただきました。 輪島朝市に来た時には、あわせて訪れたい場所ですね。 【重蔵神社 産屋の御朱印】 close

【石川】重蔵神社産屋の御朱印