［平成30年6月参拝］  今年も濡髪大明神の限定御朱印の季節がやってきた。昨年の御朱印とはちょっとリニューアル。早速、長い階段を登って、御朱印をいただきに参拝した。［平成29年5月28日参拝］ 濡髪大明神  急な階段を登って辿り着いた御朱印所の案内に書いてあっ…… more た「満を辞していよいよ登場」の言葉に、思わず納得してしまった。濡髪大明神。昨年、千姫没後350年の記念御朱印をいただいた折、千姫の墓石をお参りした時、その先に鎮座する「濡髪祠」の美しい響に興味を惹かれた方が少なくないと思う。  もともとは知恩院を火災から守る祠であり、棲家を追われたキツネが雨で髪が濡れた童子に化けて祠の建立をお願いした事に由来する。「濡髪」が艶やかな女性をイメージする事から祇園女性の信仰を集め、縁結びの神様として信仰されている。  濡髪大明神の美しい御朱印は11月までいただけるとの事。是非、この機会にお参りいただきたい。この御朱印から工藤静香「恋一夜」を連想してしまうのは、私の年代だけだろうか・・・［第51回京の冬の旅 非公開文化財特別公開］    大方丈・小方丈・方丈庭園公開ということであるが、御朱印も含めていつもと変わらず‥という所か。見応えは充分。再度、御朱印をあげておく。［平成28年10月23日参拝］  浄土宗の総本山である知恩院。法然上人によって開基された。その後、江戸時代後期に大規模な伽藍が設置された。国宝である三門は国内最大級であり、そこから延々と続く男坂を登りきった所に、法然上人の御影がまつられた勢至堂がある。  ここでは限定御朱印を含めて3つの御朱印と御詠歌をいただいた。法然上人の御朱印御詠歌    「草も木も枯れたる野辺にただひとり松のみ残る阿陀の本願」勢至堂の御朱印そして、今年限定の天樹院の御朱印。天樹院は徳川家康の孫娘千姫の戒名であり、今年は千姫が亡くなられて  350年になる。ここには千姫のお墓があり、お参りできる。  知恩院でも大きいサイズの御朱印帳を購入できる。 荘厳な雰囲気を醸し出す三門と勢至堂。所在地：京都市東山区新橋通大和大路東入三丁目林下町400法然上人二十五霊跡25番   続きを読む close

京都) 知恩院